会話のきっかけは履歴書から!会話の弾む履歴書の書き方
面接で会話が弾まない方へ
面接では決められた質問もありますが、それ以外の質問に関しては面接官によって大きく変わります。
私自身も面接官を務めていたことがありましたが、質問内容は履歴書から行っていたことが多かったです。
ただ、1日に何人も面接をする面接官はその場で履歴書を確認することが多々あります。
そのため履歴書を書くときは少しの工夫で面接官の対応は大きく変わります。
興味を持ってもらう履歴書の書き方
専門用語は使わずに、わかりやすい言葉に置き換える
前職について記載を行う場合、前職では当たり前に使っていた言葉をそのまま履歴書や職務経歴書に記載してしまうことがあります。
筆者は物流の経験があるのでわかるのですが、例えば「コンテナ業務」と書かれていても異業種の方はどんな仕事か想像がつかないと思います。
これが「トラックの荷下ろし作業」と書かれているとだいぶイメージがつきやすいと思います。
このように相手がイメージの付きやすい言葉を選ぶことはとても大切です。
イメージのつかないものに対して面接官は質問ではなく、補足を求めてあなたに聞いているだけになってしまうからです。
そのためあなたの回答に対して話を広げることもなく淡々と会話が終了してしまいます。
趣味や特技は多少深堀されても答えれるものを書く
この趣味や特技は自身のアピールポイントとして記載をすることが多いですが、場合によっては相手の印象を下げてしまう可能性があります。
例えば書店の面接に行くからといってあまり本を読まない人が趣味を読書と書いたとします。
面接官も本が好きだったので、好きな作家を聞いたところ、答えることが出来なかった場合は一気に印象が悪くなってしまいますし、面接官はトーンダウンしてしまいます。
趣味や特技に関する質問は基本的には業務に直結する質問ではありません。
相手が適切な返答が出来ているかを面接官は見ています。
そのため、多少深堀されて聞かれてもしっかりと返答が出来ることを記載することが望ましいです。
少しの工夫で会話は広がります。
面接を受ける際は自分をよく見せようとつい背伸びしてしまいがちですが、基本は「誰が見てもわかる」がポイントになってきます。
履歴書を書く際にそこを意識して書くことで会話が弾むようになると思います。